機密書類を溶かして再生 ecopul(エコパル)

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機密書類を溶かして守る。 -エコパル、熊本で唯一の[機密書類]溶解処理サービスです。-

「廃棄したはずだが・・・」では、情報漏洩を防げません。

顧客情報などの漏洩は、顧客の方々に多大の不安を与えるだけでなく、管理責任者にきわめて大きなダメージをもたらします。
そこで、機密書類を管理し、業者に依頼して廃棄するわけですが、意外に多いのが廃棄の際の漏洩や紛失です。
たとえ悪意がなくても、紛失が漏洩へとつながるケースは起こります。「廃棄したはずだが・・・」では済まない問題です。
そこで誕生したのが[エコパル]。
企業から排出される「機密書類」をもっとも安全・確実に廃棄する、溶解処理サービスです。

紙媒体による漏えいが最も多い

顧客名簿や個人情報なども、社内で使用する場合に多いのは、やはり使いやすい紙での記録。漏えい事故の発生件数を見ても、近年増加傾向にある情報通信機器経由の流出を抑え、紙媒体による漏えい件数が依然トップとなっている。
NPO日本ネットワークセキュリティ協会「2018年度版、2017年度の調査報告書」より

情報漏えいは会社の財産と社会的信用を同時に失います。

仮に個人情報が漏れてしまうと、損害賠償額は高額なものとなる可能性があります。また、その金額的損失もさることながら、長年培ってきた社会的信用や、お客様との信頼関係なども一瞬にして失ってしまいます。
NPO日本ネットワークセキュリティ協会「2018年情報セキュリティインデントに関する調査報告書」より

書類が処理されるまでの過程にも、多くの危険が潜んでいます。

誤って廃棄をして個人情報を紛失する管理ミスの他、情報を守るルールがきちんと整備されていないため、社内や主要流通経路、廃棄中の紛失などが漏えい原因の大半を占めています。

「シュレッダー処理」から「エコパル(溶解処理)」へ。

よく行われているのは「シュレッダー処理」ですが、
次のような欠点があります。
  1. シュレッダー処理は焼却の前の一次処理。セキュリティは万全とはいえない。
  2. クリップはずしや断裁など、意外に作業の時間・手間がかかる。

ecopul(エコパル)なら

  1. 機密書類は専用のダンボール箱に密封したまま、溶解処理。機密漏洩を完璧にストップします。
  2. ホチキス、ゼムクリップ、とじ紐はそのままでOK。溶解の際に分離されます。
つまり、[エコパル]は、面倒な作業は不要で、簡単、安全なサービスなのです。

最新鋭の処理工場で、クリーンに[溶解→リサイクル]。

機密書類溶解処理サービス[エコパル]を提供しているのは、株式会社エコポート九州です。
平成19年、熊本新港に建設されたエコポート九州は、安全でクリーンな最新鋭のエコロジー工場。機密書類の溶解から、パルプやクレープ紙、固形燃料などの製造まで、当社敷地内ですべて行うことができます。
なお、溶解処理に使用するのは「水」だけ。薬品などは一切使用せず、使用後はリサイクルされる、クリーンなシステムなのです。

4重のチェック体制が、安心を保証します。

エコポート九州の施設は処理機能だけではなく、セキュリティシステムとしても最新鋭です。
総合受付によるチェックに加えて機密書類警備棟での2重チェック、さらに処理棟に入るには静脈認証が必要となり、施設内では16台の監視カメラが見張っています。
ISO14001(環境マネジメント・システム)、 ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証取得はすでに完了しており、皆さまの安心のための体制は整っています。